私たちについて
しずくはめぐる。
森からつながる、いのちと暮らし。
使い道を失いかけていた杉に、新しい価値を見出すこと。
小さな経済の歯車をつくり、森と水と暮らしの循環をもう一度つなぎ直すこと。
SHIZQは、そんな思いから徳島県神山町で始まりました。
森に降った雨は、土に染み込み、沢となり、川となり、やがて私たちの暮らしへと流れ込んでいきます。
森を守ることは、水を育てること。
水を育てることは、明日の暮らしを創ること。
私たちは、神山杉の新しい活かし方を考え、木の器や森の香りとして、日々の暮らしへ届けています。
それは、ただ商品をつくることではありません。
森と水と暮らしの関係を、もう一度ていねいに結び直す試みです。
命の水源を守りたい
神山町では、30年前と比べて川の水量が約3割まで減っていると言われています。
植林された杉が過密になり、山に光が届きにくくなると、多様性が失われます。雨を受け止め、ゆっくりと水を蓄える森の力が弱まっていきます。
川の水を増やすためには、山に光を入れ、多様な森に戻すこと。そのためには、過密になった杉を適切に伐り、活かしていくことが必要です。
杉の新たな価値をデザイン
「柔らかい杉は、加工に向かない」
「赤と白の年輪は好まれない」
杉を知る人たちは、みなそう言いました。
私たちは、その柔らかさや、赤と白の年輪のツートン柄も、杉にしかない個性だと考えました。欠点とされてきたものを、魅力として引き出すこと。
建材として、使い道を失いかけていた地域の資源に、もう一度光を当て、価値を見出すこと。
それが、SHIZQのものづくりの原点です。
私たちにもできる、小さな大切な取り組み
杉の新しい価値をデザインする
使い道を失いかけていた杉の個性を見つめ直し、暮らしの中で長く使える道具へと変えています。
杉にしかできない製品をつくる
柔らかさ、軽さ、年輪の濃淡。杉の特徴を欠点ではなく魅力として活かし、SHIZQならではの製品を生み出します。
暮らしのエネルギーとして有効に使う
製品にならない部分も無駄にせず、暮らしを支える資源として最後まで活かしています。
森と水と、これからの豊かさ
森を守ることは、水を育てること。
水を育てることは、明日の暮らしを創ること。
SHIZQが届ける木の器や森の香りは、暮らしを彩るためのものです。
けれど同時に、それは森と水の循環にもう一度目を向けるための、
小さなきっかけでもあります。
使うこと。
贈ること。
長く大切にすること。
その一つひとつが、森と暮らしを想う、きっかけになると、私たちは信じています。
しずくはめぐる。
森からつながる、いのちと暮らし。
SHIZQは、これからの豊かさを模索しながら、
次世代へつながる、ものづくりと活動を続けていきます。